思惑をもつと、
その正反対の方に引きずりこまれる。
そういう経験が、何度かあります。

『 樅ノ木は残った 』 
伊達騒動を描いた
いわずとしれた山本周五郎の代表作。

mominoki

美しい心を信じ、自然を愛した原田甲斐が
その正反対ともいえる政治の渦中に
ズブズブと引きずりこまれていきます。

 おもうこと いわでぞただに やみぬべき
 我とひとしき 人しなければ

ここに描かれている原田のような男が
今の民主党にもいてほしいと、
切に願うのでありました。